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ゲーム紹介
第4回 「怪しい同行者たち」













五十嵐 夏音
百花の親友。高校に入ってから百花と知り合い、仲良くなった。
積極的で活発なバスケ部所属のスポーツ少女。
世話焼きで、他人の苦労を苦もなく買い取るが、自分の苦労にも悪気無く巻き込む。口は悪いが竹を割ったような性格のため、人気者だが敵も多い。
千花や要と面識はない。

好奇心から、要と百花の旅に同行するのだが…。

これまでの連載で、要が「ゲーム」に参加する動機と、それに関連する矢沢姉妹との関係について触れてきた。
今までに明かされている情報では、「ゲーム」に関する様々な謎は、要が想像しているように2年前に死んでしまった“矢沢千花”へと繋がっているように思われる。
しかし、ここでひとつの疑問が生まれるのだ。
鍵を探す旅に参加しているのは、要と百花だけではない。
千花との接点――2年前のことを知らない者たちが、なぜ「ゲーム」に参加するのか?果たしてその思惑は?
ゲーム紹介・第4回は、要たちに同行することになる4人の女性のうち、夏音と真綿の2人にスポットをあてる。


要が故郷を去った後、百花が知り合ったのが夏音。百花はよく相談に乗ってもらっていると言うが、夏音に依存しているように見えるシーンも多々ある。

どんな時でもマイペース。要たちをグイグイ引っ張っていく夏音。
時にそれは強引で、衝突を引き起こすこ原因ともなるのだが……。
いつになく真剣な表情で携帯メールをチェックする夏音。いったい誰と、何のためにメール交換をしているのか?
面白そうだから――
夏音が告げた「ゲーム」に参加する理由は、実に単純明快なものだった。
「ゲーム」に千花の影を感じている要や百花とは対照的に、文字通り「ゲーム感覚」で旅に参加してきた夏音。
しかし、旅を進めていくにつれて怪しい行動が見受けられるようになる。
人目を忍んでメール交換したり、強引に旅の続行を主張したり。
お気楽な笑顔の裏側で、いったい何を考えているのか。
夏音に振り回されっぱなしだった百花も、次第に不安を抱き始める……。
夏音の動きはもちろん、百花との関係の変化についても注目してもらいたい。


電車の中で要たちと出会った真綿。
無邪気に紙飛行機を飛ばす姿は千花とダブって見えるものの、その性格は全く異なるようだが──

要たちとは接点がほとんどない真綿。
なぜこの「ゲーム」に参加しているのか?

真綿の登場は要たちを混乱させる。
千花の影を感じるこの「ゲーム」に参加しているものの、その千花とはまったく接点がないからだ。
さらに、事態を複雑にさせたのは、真綿がすでに鍵を2つ持っていたこと。
しかもこの「ゲーム」のルール――鍵を集めながら、幸福が詰まっているという箱を探す――にも詳しく、他にもいろいろと知っている様子なのだ。












中島 真綿
旅の途中で要たちと出会い、半ばむりやり旅に同行する事になる女の子。
年齢相応の子供っぽい部分とひどく冷めて大人びた部分が同居しており、捉えどころがない。
気まぐれで、居たとか思えばいつの間にか消えてしまい、要たちを何かとトラブルに巻き込む。
人をからかうのが好きで、夏音とはいいコンビ。
最初からカギを2本持っていたり、『幸せの箱のゲーム』のルールを知っていたりと謎が多い。
自分のことを聞かれると、真綿ははぐらかしてしまう。謎の多い少女なのだ。

しかし、真綿は多くを語ろうとはしない。
それどころか、ふいに飛び出したり、何処からともなく現れたりと神出鬼没。トラブルメーカーぶりをいかんなく発揮してくれる。
要にとっては、どこか憎めない妹のような存在である真綿。
真綿と千花との接点は存在するのか?
また真綿はいったい何を知り、何を隠しているのか?
真綿の動きから目が離せない!

はたして彼女たちは、鍵を揃え「幸せの詰まった箱」を見つけ出すことができるのか?
それぞれの胸に、様々な思いを抱いて旅を続けるパーティーの行く末やいかに。

     
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