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ゲーム紹介
第16回 「幸せの欠片――FRAGMENTS――は沢山見つかりましたか?」

『FRAGMENTS BLUE』の魅力に迫る当連載もいよいよ最終回。
そこで今回は、4回に渡ってお送りしてきた攻略記事を踏まえつつ、『FRAGMENTS BLUE』の全体像に迫るヒントをお届けする。
もうゲームをクリアしたプレイヤーは、要たちと過ごした時間を振り返りながら。まだ旅を続けているプレイヤーは、今後の道しるべとしてお楽しみいただきたい。


要たちの旅もいずれ終わりを迎える。
本作のエンディングは全17種類。
その内訳は、大団円を迎える「ベストエンド」が3種類。一応の結末を迎えるエンディングが4種類。物語の核心に迫れぬまま旅の終わりが告げられる「バッドエンド」が10種類となっている。
もちろん、全てのプレイヤーに「ベストエンド」を迎えてもらいたいのは言うまでもないことだが、ぜひオールクリアを目指してプレイして欲しい。
攻略記事を参考にしながら、セーブを有効に行えばそう難しいことではない筈だ。
エンディング種類 エンディングタイトル 内容
バッドエンド 思い出の残骸
【第1章】百花に手紙のことを話さない
バッドエンド 別れを告げに
【第2章】教会で手がかりを見つけられず
バッドエンド 勇気ある撤退
【第6章】コートの男のことを考えない・真綿を探して旅は終わる
バッドエンド 非情なルール
【第7章】友哉のゲームに失敗・真綿を探しに行っていない
バッドエンド ゲームの思い出
【第8章】友哉のゲームに失敗・おのおの帰途につく
バッドエンド ストーカー
【第8章】百花襲われる
バッドエンド 大切な10日間
【第9章】俊馬を見つけられない
グッドエンド 途切れない空の下をどこまでも
【第9章】鍵そろわず・優騎たちを見送る
グッドエンド 再び東京で
【第9章】鍵そろわず・再開を約束して百花たちと別れる
グッドエンド 俺の夏はまだ続く
【第9章】鍵そろわず・真綿を送って旅立つ要
バッドエンド 遠のく意識の中で1
【第10章】コートの男と……
バッドエンド 遠のく意識の中で2
【第10章】コートの男と……
バッドエンド 誤算
【第10章】コートの男と……
グッドエンド ゲームの終わり
【第10章】千花との約束エンド
ベストエンド 君の居るこの場所へ
【第10章】百花ベストエンド
ベストエンド 戦友との別れ
【第10章】夏音ベストエンド
ベストエンド いつか再び
【第10章】ノーマルベストエンド
『FRAGMENTS BLUE』の展開には、通常選択肢や情報合成分岐を選択することで増減する「ポイント」が大きく関わってくる(攻略記事を参照)。
特に物語の核心に迫る最終章を迎えるためには、250ポイント以上を集めて、全ての鍵を揃えることが条件となる。ポイントは一気に大幅な増加を期待できないだけに、普段から慎重な選択を心がけて貰いたい。


しかしながら、このシステムほど『FRAGMENTS BLUE』の世界を表現しているものはない。要たちの旅は、過去の誤りや後悔を振り返る旅。「ポイント」とは、千花のフラグメンツに他ならない。
「早く物語の先を知りたい!」と思う向きにはストレスを感じるかもしれないが、よくよくその意味を考えてもらえば納得していただけることだろう。

忘れることのできない――大切な人の欠片だから。
慎重に言葉を吟味して、ゲームをプレイしよう。

本連載で投げかけてきた「謎」の答えはもう出ているだろうか?
ベストエンドを迎えたプレイヤーならもうお分かりだろうが、まだエンディングを迎えていないプレイヤーのために、道しるべを残しておく。

「ゲームマスターは誰か?」――第九章「ゲームの結末」

「手紙に込められた願いとは?」――最終章「青い箱を探して」

「コートの男の正体は?」――最終章「青い箱を探して」

「同行者たちの思惑とは?」
     五十嵐夏音――夏音ベストエンド「戦友との別れ」
     中島真綿――百花ベストエンド「君の居るこの場所へ」
     加藤羽子――最終章「青い箱を探して」
     芹沢優騎――第九章「ゲームの結末」

エンディングを迎えたプレイヤーたちにぜひ提案をしたい。
もう一度コントローラーを握り、『FRAGMENTS BLUE』を最初からプレイして欲しい。
要の葛藤はより痛々しく……千花の言葉はより透明に……ファーストプレイとは違った印象を受けるはずだ。


真相――結末を知っているからこそできる楽しみ方がある。
特に、特定キャラクターに並々ならぬ感情を抱いているプレイヤーには強くお勧めしたい。

あの言葉――思わせぶりな態度に込められた意味とは?
『FRAGMENTS BLUE』に登場するキャラクターたちは、皆何かを隠して旅に参加している。なにげない言葉や仕草のひとつひとつが、ファーストプレイの時よりも強烈に胸に迫ることだろう。

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